IT業界は歴史は浅いが上場企業も多数あり、21世紀の日本の中心的産業として考えられ、現にいくつかの企業はSI業者として急成長しております。その反面、IT業界のほとんどが中小企業です。中小企業は、優秀な技術者を抱えていながら小規模であるが故にその経営が苦しい状態が続いております。そこで、中小のIT業者による協同組合を設立して、共同受注による営業機会の拡大を図り、効率的に情報交換を行うことにより、1社では行い難い活動を共同事業として行います。
さらに、組合員企業の自主的な活動を促進し、その社会的経済的地位の向上を図ることを目指します。

世界最先端のIT先進国を創造するために、これを中核として担うソフトウェア開発産業の成長が期待されています。しかし、その多くの企業は中小企業で、優秀な技術者を抱えながら、小規模であるが故に難題も山積し、経営には一工夫、二工夫の仕掛けが必要です。協同組合は共同受注による営業機会の拡大や情報共有、情報交換、さらに共同の福利厚生施策などによって弱点を強みに変える仕組みで、今後、その存在が重要な役割を果たすことになります。 一方で次々と生まれる新技術へのキャッチアップを行い、さらに中国やインドなどの周辺諸国との協調の仕組みを整えて行けば、日本のもつ特技を生かしてソフトウェア産業は大きく飛躍する可能性を秘めています。協同組合は、中小ソフト会社に対してこの可能性を花開かせるサービスを提供する「共通の活用基盤」として新しい光を当てられつつあります。当組合は、日本の中小ソフト会社を結束して大きな飛躍を実現するため、時代の先頭に立って活動します。協同組合を活用して、飛躍へのチャンスを一緒につかみましょう。

首都圏ソフトウェア協同組合  理事長 中島 洋